自己分析
公開日:2023年04月18日
更新日:2023年04月19日
モチベーショングラフの書き方6ステップを解説!メリットやおすすめツールも紹介
やっほ〜皆さんこんにちは、いいみゆで〜す!
「就活の自己分析方法が分からない」
「モチベーショングラフってどうやって作成するの?」
「効率的に作成する方法が知りたい」
このようなお悩みをお持ちではないでしょうか?
**モチベーショングラフ**は、就活の自己分析にぜひ使ってほしいツールです。
なぜなら、**自己分析に必要な深堀りができ、価値観や自分の軸が分かる**からです。
この記事では、以下の内容について解説します。
* モチベーショングラフを作成するメリット
* モチベーショングラフの書き方
* モチベーショングラフの作成ツール
この記事を読めば、深く正しい自己分析ができ、合格に一歩近づくアピールが可能になるでしょう。
就活を始めたばかりの学生は、必見です!
## モチベーショングラフは人生の出来事と感情を振り返る自己分析方法
モチベーショングラフは、**自分の人生に起こった出来事と、それに付随する感情を振り返る自己分析方法**です。
自分を客観視するための自己分析ツールとして、よく就活で使用されます。
モチベーショングラフは、横軸を時間・縦軸をモチベーションの高さとして表し、折れ線グラフで作成するのが一般的です。
モチベーショングラフは、ただ作成すればよいわけではありません。
**作成したグラフを元に、自分の強みやアピールポイントを洗い出す**ことが大切です。
書類選考や面接で、自分の良さを最大限に伝えるために、モチベーショングラフを作成して活用しましょう。
## モチベーショングラフを作成するメリット3選
モチベーショングラフを作成するメリットは、下記の3つです。
ただでさえやることが多い就活。
「わざわざモチベーショングラフを作るのって、面倒だな〜」と考えている人もいるでしょう。
たしかに、ある程度作成時間は必要ですが、その分、自己分析が楽になります。
メリットを1つずつ解説するので、ぜひ作成のモチベーションにしてみてください。
### 1. 自分のモチベーションの源泉が分かる
**自分がどんな時にモチベーションが高くなるのか、低くなるのかの分析が可能**です。
就活の自己分析は、生まれたときから現在まで、約20年間分行う必要があります。
当時は、なんとなく選択したり行動したりしていた出来事でも、実は価値観や信念に基づいていたことが分かります。
就活は、志望動機や自己PRなどに一貫性があるかどうかが大切です。
モチベーショングラフを作成すると、自分の価値観や信念が見えてくるため、一貫性を持った主張ができるようになります。
### 2. 自分の強みが分かり自己PRに活かせる
モチベーショングラフを作成すると、おのずと**自分の強みが分かります**。
折れ線グラフの高い箇所が、自分の強みです。
実際にモチベーショングラフを作成してみると、山が高くなっているところが何箇所か出てきます。
約20年間生きてきて、モチベーションが高くなった出来事がない人は、ほとんどいないでしょう。
山になっている出来事の共通点が、そのまま自分の強みとしてアピールできます。
自分の強みがアピールできるエピソードが複数あると、説得力が増します。
そのため、より強固な自己PRが作れるようになる点がメリットです。
### 3. 企業選びの軸になる
モチベーショングラフは、**企業選びの軸探し**にも有効です。
今までの人生で何を大切にして選択をしてきたかが、客観的に分かります。
いわゆる「人生の軸」が見えてくるのです。人生の軸が分かれば、企業選びの基準も定まります。
例えば「誰かの役に立つことにモチベーションを感じる」のであれば、ダイレクトに人と関われる接客業などが、企業選びの候補になるでしょう。
近年、終身雇用の時代は終わりを迎えており、転職やキャリアチェンジは当たり前に行われています。
とはいえ、新卒で入社する企業選びは非常に大切です。
転職は、キャリアアップのためにするのが理想であり、「やりたい仕事ではなかった」「社風が合わない」などの理由で行うのは避けたいところです。
モチベーショングラフを作成すれば、企業選びの軸が定まるため、入社後のミスマッチを防げます。
## 【6ステップ】モチベーショングラフの書き方を解説
モチベーショングラフの書き方は、下記の6ステップで行います。
それぞれの良さやポイントを解説しますので、自分にはどちらが向いているかチェックしてみてください。
### 1. 手書き
手書きのモチベーショングラフは、**メモ書きなどがかんたんに行える**だけでなく、**自由にカスタマイズできる**点がメリットです。
作成を進めていくと「ちょっとここにメモを足したい」「高校時代のエピソードが多くなりそうだから、余白を多めに取りたい」などの要望が出てくるケースもあるでしょう。
手書きなら、自分の希望に合わせてレイアウトが可能なため、臨機応変に作成ができます。
ただし、手書きは1から作成しなければならず、**時間がかかる**点がネックです。
(筆者は当時パソコンが得意ではなかったので、手書きでやりましたが、1週間くらいかかりました)
しかし、最近はインターネットで軸やマス目のみのテンプレートなどを、無料でダウンロードできるサイトがたくさんあります。
ベースだけのテンプレートのため、カスタマイズは自由に行えるでしょう。
### 2. Excel
Excelは「手書きが面倒くさい」「データで管理したい」という人におすすめです。
テンプレートの種類も豊富なため、**短時間**できれいなモチベーショングラフが作成できます。
また、スマートフォンやタブレットなどにExcelをインストールしておけば、通学中にも確認、加筆が可能です。
パソコン操作が得意な人は、Excelを使えばあっという間にモチベーショングラフが完成するでしょう。
一方で、**データ保存できていない**、**飛んでしまった**などのリスクは存在します。
せっかく作成したのにやり直し…なんてことにならないよう、バックアップなどを取っておくのがおすすめです。
## モチベーショングラフを作成して就活に活かそう
モチベーショングラフは、**就活の自己分析ツール**として活用が可能です。
自分の強みや企業選びの軸が分かるため、面接で説得力のあるアピールができるようになります。
作成方法は手書きかExcelがおすすめです。
それぞれにメリット・デメリットがあるため、自分にあった方法でモチベーショングラフを作成してみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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それではまた次の記事でお会いしましょう。
いいみゆでした〜!ば〜いば〜い!
- 自分のモチベーションの源泉が分かる
- 自分の強みが分かり自己PRに活かせる
- 企業選びの軸になる
- 縦軸と横軸を設定する
- 幼少期〜大学までの印象的なエピソードを書き出す
- モチベーションの推移を折れ線グラフにする
- エピソードに対しての感情や実際に行動したことを書き出す
- モチベーショングラフの上下の共通点を探す
- モチベーションを言語化する
- 手書き
- Excel